2025年5月13日、仮想通貨界隈で話題となる驚きのニュースが報じられました。
なんと、13年前に購入された「100BTC入りの金塊(Casasciusバー)」が、初めて別のウォレットに移動されたのです。
Casasciusバーとは?
Casascius(カサシアス)バーとは、実物の金属プレート内にビットコイン(BTC)の秘密鍵が封入された記念アイテムです。
2011〜2013年ごろに少数発行され、現在は入手困難な超貴重品です。
中には0.5BTCや1BTCといった少額タイプもありますが、今回話題になったのは「100BTC」入りという超高額モデル!
なぜ今、13年ぶりに移動?
2025年5月、当時「John Galt」名義でこのCasasciusバーを購入したユーザーが、以下の理由からウォレットへの移動を決断:
- 高額資産化に伴う安全性の確保
- 合法的な現金化の難しさ(KYC・AML規制)
- 物理保管の不安
当時は1BTCが100ドル未満でしたが、2025年には10万ドルを突破。つまりこのバーは**1,000万ドル(約15億円相当)**の価値になっていたのです。
コミュニティの反応
Reddit(r/Bitcoin)では次のような声が上がっています:
“彼は現金化したわけではない。ただウォレットにBTCを分割して移動しただけ。”
– r/Bitcoinより
仮想通貨の世界では「HODL(ホドル)=長期保有」が尊ばれますが、まさにその象徴といえる行動として注目されています。
今後のBTCへの影響は?
- 市場供給量に影響はなし(売却ではないため)
- 長期保有者(HODLer)の存在が再認識される
- 実物資産(Casascius)の話題性が高まる
このように、資産としてのBTCの「保存価値」があらためて注目されています。
まとめ
項目 | 内容 |
---|---|
発行年 | 2012年 |
購入価格 | 1BTC ≒ 100ドル未満 |
保有期間 | 約13年 |
移動日 | 2025年5月13日 |
現在の価値 | 約1,000万ドル(15億円相当) |
移動先 | ハードウェアウォレット(分割送金) |
🔗 参考記事URL
※本記事は投資アドバイスを目的としたものではありません。仮想通貨への投資はリスクが伴います。最終的な投資判断はご自身で行ってください。